コマンドラインからのコンパイル
VC++のコマンドラインからのビルドで複数ファイルをビルドするには、
対象ファイルを列挙すればよい。
Main.cpp :exeを作りたいファイル
Class[n].cpp:クラスの実装ファイル
cl /EHcs Main.cpp Class1.cpp Class2.cpp Class3.cpp
オプション「/Gm /Zi」を付けると、変更があったファイルのみ再コンパイルする。
cl /EHcs /Gm /Zi Main.cpp Class1.cpp Class2.cpp Class3.cpp
簡易ビルドの有効かオプション「/Gm」は、追加オプション「/Zi」or「/ZI」でデバッグ情報の形式を指定する必要がある。(「/Z7」は指定不可)
- 「/Zi」を指定すると、型情報とシンボリック情報から成るPDBが生成される。シンボリック情報には、変数名、関数名、型、行番号が含まれる。
- 「/Zi」を指定すると、「/debug」が暗黙的に指定される。